COMP drink(仮)体験版をゲット!粉タイプと比較してみた結果…

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完全栄養食としてコアなファンをどんどん増やしているCOMP

現在の商品ラインナップは、プロテインのように粉末を水に溶かして飲むCOMP POWER、そして小腹が空いた時に食べやすいCOMP GUMMYの2つ。
補完性は優れているものの、少しサミシイのも事実…

これまでも色んなCOMP関連製品が、”プロトタイプ”としていくつかリリースされています。
しかし、現状のラインナップでは、味や食べ方などはユーザーのカスタマイズ次第…

COMPがこれからどういう方向性で進んでいくのかも気になるところです。
そんな中、2018年11月にCOMPの新しい形『COMP drink』の体験版が数量限定でプレリリースされました。
COMP powderとは違い、最初からドリンクになっているアイテム。

じゃあもうそれだけで良いじゃんという疑問も浮かんできますが、果たして…

今回は、COMP  drink体験版をレポートしつつ、味やコンセプトについて比較検証していきたいと思います。

※栄養成分や原材料はプロトタイプであり開発途上であるため、本記事では詳しくは言及しておりません。

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COMP drinkを飲んでみよう

COMP drinkはあるコミュニティ限定でリリースされたプロトタイプ!

1リットル6本入りが2セット(12本)。
先行販売限定プライスは6000円なので1本500円ですね。
開封までは常温でOKなので1本抜いて戸棚へGO!(こんなに冷蔵庫入らない)

 

業務用ミルクのようなシンプルな外観。
蛇足ですが、通販中心の商品はパッケージでPRして売る必要がないので、必然的に包装がシンプルに、そしてコスト安になります。

 

左はノーマルなCOMP powder 1袋を200gの水に溶かしたもの。
右が今回頼んだCOMP drinkです。

COMP powderは90g(400kcal)を200g以上の水に溶かすのが規定量なので、ドリンクにすると100mLでおよそ130kcal
COMP  drinkは100mLで100kcalです。
カロリー効率はCOMP powderに軍配!と言いたいところですが、Powderを溶かす水やジュースの量は人それぞれなのでなんとも…
原材料や栄養成分は試作品ということで言及できませんが、これまでのCOMPと同じく大豆の風味がベースで、栄養バランスも既製品と同等となっています。

さて、実際にCOMP drinkを飲んでみると、まず気になったのが舌ざわり。
COMP powderのような粉っぽさが消え、豆乳や牛乳のような感覚。
飲みやすさはすばらしい!

味は既存のCOMP powderに近いですが、後味にくる大豆(豆乳)の香りはやや強め。ただイヤな後引きではありません。
トータルで見ればpowderよりもすっきりしていて、よりライトに飲めますね。

想像していたよりクセは少なく、最近は朝の牛乳代わりに飲んでいます。
粉を溶かすのがやや面倒くさかったので、個人的にはドリンクの方が好みですね。

さて、powderは1袋400kcalで300円、drinkは1000kcal500円。
カロリー視点でのコスパもベターですが、あくまでもプロトタイプでの価格。
本発売ではもう少し高くなりそうですが、1000kcalで800〜1000円までならパウダーと交替で常備しておきたいところ。

それでは、COMP drinkのコンセプトをもう少し掘り下げてみましょう!

 

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COMP drinkのコンセプトと差別化は?

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パウダーより良い点:飲みやすさ

少なくとも、水に溶かした時の味や食感は、COMP powderよりも圧倒的に優れています。
飲料を製造するときは、原料を溶かした後にさらに粒度を細かくし、この工程で舌触りがサラサラになります。

飲み物としての質が粉タイプに勝るのは当然!
プレーンなCOMPを飲んでいる人は、最初からdrinkタイプになっている方が嬉しいでしょう。

あとは単純に『わざわざ溶かす手間がいらない』というのはCOMPの購買層に届くでしょう。
そもそも”食事の時間がもったいない”人がメインターゲットな訳ですからね。

 

パウダーに劣る点:カスタマイズ性と保存性

COMP powderのメリットは、ジュースや牛乳など、自分で味をコントロールできるところ。
個人的にCOMPプレーンの味はわりと好きなので、僕はそのまま飲んじゃいますが、りんご桃ジュースに溶かすCOMPクラスタも多いですからね。
COMP drinkでも、コーヒーを溶かすなどカスタマイズできないわけではありませんが…
COMPを使って自分でカスタマイズしたい人は粉を選ぶべきでしょうね。
ただ、COMP社側から見れば、drinkの製造段階では味を変えやすいので、多フレーバーの展開を進めていくならドリンクタイプは良い基盤になるはずです。

そしてもう1つ重要なのが保存性
この保存性には2つの意味があります。

1つは汚染という意味での保存。
ドリンクタイプの賞味期限は未開封では半年以上
しかし、開封すると、いわゆる『冷蔵してできるだけ早く』飲まないといけない状態になります。
COMPはその性能から『保存食』代わりと見ている人もおり、この点は粉の方が融通が利きます。

もう1つは単純にサイズで見た時の保存性。
見ての通り牛乳パックサイズですから、パウダータイプよりも場所を取ります。
未開封では常温でOKの商品ですから、戸棚などにしまっておけますが…
長期保存はやはりパウダーの方が優れています。

 

COMP drinkはCOMP初心者向き

COMP第三の商品(候補)として登場したCOMP drinkですが、個人的にはCOMPデビューに最適なアイテムだと感じます。

COMP Gummyが固形食。
COMO drinkが飲み物として…
むしろ比較すべきはこの2つではないでしょうか。

そして、よりCOMPを取り入れていきたい人のために、カスタマイズ性に優れるCOMP powderがある…と捉えた方が自然に見えませんか?笑

すべての栄養素を取れるCOMPのコンセプトを感じつつ、飲みやすさに優れるCOMP drink。
『まずはdrinkから』という形でアピールすれば、門戸を広げやすいように感じます。

 

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おわりに

アイテムの補完性という意味では、(本発売するなら)drinkの登場で完成したと言えるでしょう!
むしろdrink以降にCOMP社がどう展開していくかが気になりますね。

定番アイテムが揃った段階で獲得したユーザーをどう広げていくのか…
あるいは一般化せずに既存ユーザーの購買意欲をさらに深めていくのか…

味にしろ、新機能にしろ、また別の角度からの事業展開が見られそうですね。それでは!